女性と男性ともに、乳首が性感帯であるという人は多いと思う。
そんな人は、自分で触るか、人に触ってもらうかのどちらかで刺激を与える人が多いはずだ。
しかしながら、自分で触ると片手がふさがって不便になったり、刺激も予測できて快感も半減するだろう。
また、人に触ってもらうのは、まずお願いするのもハードルが高いかもしれない。さらに、いつでも自由に楽しめるというわけでもない。
そんな時におすすめなのが、今回紹介するような乳首責めの電動マシンである。
機械が乳首を責めてくれるので、自分の手が疲れることもないし、人に責められているような感覚を与えてくれる。
さらに両方の乳首を責めることができるので、まるで2人の人に責められているかのようなハーレムプレイを味わうこともできる。
もしかすると、未だに乳首で快感を得たことがない人もいるかもしれない。特に男性は多いだろう。
興味はあるが、触ってみたことはないという人も多いはずだ。
実を言うと、私も以前はそんな中の一人だった。
そして、興味本位でこの『U.F.O. BASIC』というマシンを買って、見事に乳首責めの気持ちよさを知った。
今では生活に欠かせない家電の1つにまでなっている。
今回はそんな夢の乳首責めマシン『U.F.O. BASIC』に関して、実際に購入した私の経験からレビューしてみる。
また、使用上の注意点やヒントも紹介してみる。

RENDS U.F.O. BASIC
メーカー:RENDS
発売日:2018年
価格:6000〜7000円前後
電源:単4乾電池x4本
重量:235g
付属品:アタッチメント2種
- 気持ちよさ95点
- お手頃感85点
- 耐久性60点
- 静音性70点
良い点
- 比較的安価で夢のW乳首責めを体験!
- 他の乳首責めマシンに比べるとリーズナブル
- 低回転でもしっかりと動くため、ねっとりプレイが可能!
- 注意して使えば長持ちする
悪い点
- 断線しやすいためメンテナンスが必要
- 防水仕様ではないためローション使用は注意
- 付属アタッチメントも気持ち良いが、拡張アタッチメントがおすすめ
- 動作パターンがやや少ない
商品の外観と概要
まずは商品の外観について見てみる。
外箱はダンボールが紙のスリーブに包まれているというシンプルなもの。

箱を開けると以下のように商品が収められている。

商品は非常に軽い。
乳首を刺激するモーターのついたカップが2つあり、電源とコントロールするためのボタンがついたデバイスがコードで繋がっている。

付属品として2種類のアタッチメントがついている。
形としては同じだが、先端が長いタイプと短いタイプの2種類で、計4つだ。

アタッチメントはマグネットで簡単にくっつけるようになっている。
マグネットの力はそこそこ強いので、プレイ中に外れることはないだろう。
電源は単4電池を四本使う。

充電タイプではないということで、敬遠する人もいるかもしれないが、個人的には電池タイプで良かったと思っている。
なぜなら、電池タイプのおかげで長時間の動作が可能だからだ。
本製品の後継機であるU.F.O SAやU.F.O TWだと充電式のバッテリータイプになっている。
公式の製品仕様によると、U.F.O SAの稼働時間は2時間、U.F.O TWだと1時間となっている。
人によってはプレイの最中に電池切れを起こしてしまうかもれない。
その点、U.F.O BASICは使用時間という点では後継機には負けない。ざっくりとした計算だが、私の使用例だと、一回の電池交換で20時間くらいは使えるように思う(連続使用ではない)。
動作スピードとパターン
有線のコントローラーでは、スピードと動作パターンの切り替えを行うことができる。
・スピードは計7段階
・動作パターンは5種類
計35種類の組み合わせが可能ということになる。

個人的には下図のうち、桃色と緑色のパターンが好きだ。
他の方の反応を見ていると、黄色のパターンも人気だ。
黄色は、まずゆっくりと一回転したあと、その2倍位の速さで逆回転をする。

個人的には下図のうち、桃色と緑色のパターンが好きだ。
他の方の反応を見ていると、黄色のパターンも人気だ。
黄色は、まずゆっくりと一回転したあと、その2倍位の速さで逆回転をする。
これが全パターンの中で一番の高刺激となっている。
使用感
男でも声が出てしまう極上の体験
冒頭でも書いたが、私はこのマシンを使って初めて乳首を開発した。
最初はくすぐったい気持ちが強かったが、すぐにその快感にのめり込むことができた。
このマシンを使うと、乳首の快感を得ながら、両の手がフリーになる。
なので同時に普通にオナニーをするようにペニスを刺激することができる。
私はU.F.O.を使いながらオナホを使ってペニスを刺激するのだが、これが本当に気持ち良い。
頭の中から甘い汁が溢れ出したようで、身悶えしてしまう。足の指がギュッとなり、じたばたとしてしまう。そして思わず声が漏れる。
AVで男優が乳首を責められているのを見たことはあったが、これほどまでに気持ち良いものだとは思っていなかった。
しかも、両方の乳首を同時に責められるのは、よほどのプレイボーイか、金持ちか、AV男優でしか体験することのできないものだ。
これが6000円〜7000円そこらで何度も体験できるので安いものである。
さらにオナホをクッションやドールなどに固定して、腰を振るようにすれば、乳首を責められながらセックスしている感覚を味わうことができる。
まさに夢のマシンだ。
リーズナブルで気軽に購入可能
電動の回転系の乳首責めマシンはいくつか出ているが、U.F.O. BASICはその中でも価格は抑えめで入門に最適だ。
後継機のU.F.O. SAやU.F.O. TWは、バッテリー駆動だったり、動画連動機能があったりと高機能になっているが、価格は跳ね上がっている。
初心者にはなかなか手を出せない価格だ。
SSI JAPANからニップルカップという商品も出ており、価格帯は近いが、U.F.O. BASICのほうが若干値段が安い。
U.F.O. BASICは乳首責めに興味のある方が初めて購入するマシンとしておすすめである。
低速回転でも安定したトルク
前述したように、スピードは7段階切り替えることができる。
しかし、私のお気に入りは1番スピードの遅い低速回転時だ。
こういった電動の回転器具は、実は低速が難しい。十分なトルク(回転力)がないと、止まってしまうことがある。
その点、U.F.O. BASICは低速でも十分なトルクがあるので、止まってしまうことがない。
まさに、舌でねっとりと舐めれているような、または手で焦らされて撫でられているような感覚を味わうことができる。
拡張用のアタッチメントでさらなる快感を
乳首に刺激を与える部分のアタッチメントだが、U.F.O BASIC対応の拡張用のアタッチメントが発売されている。
実はこれらはU.F.O BASIC用に発売されたアタッチメントではない。
「ニップルドーム」と呼ばれる乳首責めグッズの拡張用アタッチメントだ。
しかし、磁石で取り付けるという構造や大きさが全く同じのため、問題なくU.F.O BASICに装着することができる。
アタッチメントは現在数種類のものが発売されているが、私が実際に購入し、使用しているアタッチメントが下記の#3というもの。
この中のLILYというものがダントツで気持ちが良い。
もはやこれしか使っていない。
欠点としては、アタッチメント自体が割高な点だ。
そもそも特殊なグッズであり、生産数自体すくないので、高くなってしまうのだろう。
しかし、このアタッチメントを使うのと使わないのとでは、快感の度合いが全く異なってくる。
値段分の価値はあると思っている。
他にも以下のようなアタッチメントが発売されているので、興味のある人は試してみると良い。
使用する際の注意点
故障を防ぐためにローションよりもワセリンを使った方が良い
本製品だが、耐水使用にはなっていない。
なので、乳首部分に潤滑剤としてローションを使用すると、ローションがモーター部分に入り込んで故障してしまう。
説明書ではローション自体の使用は禁止していないが、モーターに入らないように注意することと記載している。
しかし、実際の使用でローションが入り込まないようにするのは難しいだろう。
他の方のレビューでも、ローションが入ったために故障したという声が後を絶たない。
なので、ローションは使用しないほうがベターだろう。
かといって、潤滑剤なしで使用するのもおすすめしない。
私がおすすめするのはワセリンを使うことだ。
ワセリンとは石油を精製した保湿剤で、肌に塗ることで乾燥を防ぐことができる。
ワセリンをアタッチメントに塗り、さらに乳首にも塗る。
そうして使えば、1時間〜2時間のプレイでは一度も付け足さずに楽しむことができる。
ローションのようにどろどろしておらず、粘土も高いので、入り込んで壊れることはまずない。
潤滑としても申し分なく、こすれて痛くなることもない。
固定用のサポーターは必須
女性の場合は単体でも固定できるかもしれないが、男性の場合は単体で固定するのはかなり難しいと考えてよいだろう。
カップを真空にして胸に貼り付けるのがメーカーの推奨する方法だが、男性の場合はまずくっつかない。くっついたとしてもすぐに外れる。
仰向けになって、乳首の上に乗っけるようにして動かなければ十分かもしれないが、行動が制限されるのでストレスになるはずだ。
男性の場合はスポーツブラなどの固定用サポーターが必須となるだろう。
女性の場合にも、あったほうが良いだろうと思う。
以下はNLSが販売している専用のサポーターだが、スポーツブラのようなものであれば市販のものでも十分固定できる。
ただし適切なサイズは人によって異なるので、自分の体に合ったものを選ぶこと。
断線対策は必須
U.F.O BASICは断線しやすいことで有名である。
断線対策せずに使用すると、恐らくすぐに使えなくなってしまうだろう。
断線してからでは遅いので、事前に断線しそうな場所を補強しておくのが大事だ。
具体的に言うと、下図のカップとの接続部のコードが断線しやすい。

また、長く使用していると下図のコントローラーとの接続部も断線することがある。

私は事前に他の購入者の方のレビューを参考にしていたため、最初から断線対策をして使用していた。
そのおかげで、壊れることなく未だに使い続けられている。
断線対策は絶縁テープを貼るなど色々な方法があると思うが、私が実際にやっていておすすめの方法は下図のようなUVで固まる接着剤を使うものだ。
こういった商品はコードやワイヤーの被覆の修繕 にも使えると説明書きされている。
テープを巻くよりも、頑丈に補修でき、テープだと巻きにくい場所でも柔軟に対応することができる。

使用方法は、断線しやすい場所に接着剤を塗る。補強するようにコードを覆うように塗ると良いだろう。
塗った後に付属のUVライトを照射する。
数十秒くらいぐるっと照射するとしっかりと固まる。


これをやるのかやらないかでは、製品の持ちが全く変わってくる。
これをやらないともしかすると、1ヶ月ほどで断線してしまうかもしれない。
適切にメンテナンスすることで、何年も使えるようになるだろう。