
天下一角
メーカー:RIDE(ライド)
発売日:2021年11月
価格:2200円前後
全長:15cm
内部全長:13cm
重量:415g
- 気持ちよさ72点
- お手頃感70点
- 耐久性90点
良い点
- 鈴口・尿道口を責めることができる数少ない貴重なオナホ
- 鈴口・尿道口への刺激は見た目よりもマイルドで意外と万人向け
- 作りがしっかりしていて耐久性が高そう
悪い点
- 外側の材質がやや硬い
- 鈴口・尿道口への刺激は意外とマイルドなので人によっては物足りない
- 角部分が特徴的すぎて他の部分がパッとしない
商品の外観
パッケージは意外と大きく、なんだか満足感がある。

しかし、中を開けてみると、下図のような構造になっており、半分くらいは何もない空間になっている。
1回分くらいの使い切りローションが付属されている。
オナホの箱は最近は大きいのがトレンドなのだろうか。コンパクトにしたほうが輸送費なんかが節約できそうなものだが…。

オナホを手に持ってみる。
大きさは、普通よりも若干大きいくらいのサイズだ。全長15cm、内部長13cmとなっている。
素材はベビータッチ素材というものになっている。硬すぎず、柔らかすぎずといったところ。
通販大魔王のレギュラーくらいの素材に感じられる。

さて、本商品の目玉は、内部の中央くらいに設置された角のような構造だ。
これがカリや鈴口・尿道口と呼ばれるペニスの先端を刺激するように設計されている。

挿入口から覗き込むと、その角の部分がちらりと見えている。

実際に裏返して見てみるとまさにパッケージ通りの構造になっていた。

突起部分の表面には網の目状のパターンが刻み込まれており、刺激が高くなるようになっている。
突起部分の硬さに関しては、例えて言うならハードグミくらいの硬さだ。
パッケージによると、この部分だけ周りよりも硬い素材を使っていると書いているが、実際に触ってみるとちょっとだけ硬いといったくらいで、ほとんど違いは感じられない。
断面を見ると、基本的には横ヒダ構造になっている。
入り口付近と奥が局所的に狭まっている構造になっており、ちょうど中央付近に角が設置されているのが分かる。

使用した感想
尿道口の刺激というよりカリと裏筋への刺激
角の部分だが、見た目だけだとかなり高刺激な感じがするかもしれない。怪我しないかと不安になるくらいだ。
しかし、実際に使用してみると思ったよりも高刺激でないことが分かる。
まず、前述したように角部分は思ったよりも硬くなく、例えて言うならハードグミくらいの硬さだ。
角の付け根付近も柔らかい素材なので、剛性は低い。ぎゅっと押せば簡単に曲がるので、ペニスに対しては簡単に負けて折れ曲がる。
まぁ考えてみれば、あまりに硬くすると怪我するので、これくらいが限度であり、ちょうど良いのかもしれない。。
角部分も先端は少し細くなっているが、全体的には太いので、尿道の中に入り込むこともない。
また、そもそも鈴口や尿道口にピンポイントに刺激するのは難しい。自分のペニスはオナホに包まれているので見ることはできない。
「このへんかな」「あ、今ちょうどかな」と思うくらいで、尿道口の感覚自体はそこまで敏感でないことを改めて思い知る。
もちろん尿道口付近への刺激には特化しているのだが、実際にゴシゴシと使用する上では、カリの裏筋付近への刺激として感じるほうが多い。
裏筋にぐにゅぐにゅとした異物のような刺激を感じることになる。
今まであったようなイボのような突起で、裏筋部分を刺激する製品は多かったが、本製品の方がピンポイントに責められている感じはする。
それが全体の快感の中に少しシャープな快感を生み出し、尻の後ろや足の芯にしびれるような感覚を生み出す。
言葉で表現するのは難しいが、こういった感覚が好きな人にはピッタリな商品だろう。
角部分が特徴的すぎて他の特色がない
欠点を挙げるなら、角部分が特徴的すぎて、他の部分の刺激が特色がなくパッとしないところだ。
下記画像のように、挿入口付近には、第1クポエリアという狭まった部分がある。
そして奥の方に第2クポエリアという同じように狭まった部分があり、最奥はCQエリアとなっている。

気持ちよくないことはないのだが、角部分の刺激が特徴的なので、どうしてもこういった部分の刺激がパッとしない。
まぁ、これは角部分の刺激を目立たせるためにわざとこのような作りにしているのかもしれない。
この辺の調整は確かに難しいところであると思う。
角の位置に改善の余地あり?
これは個人的な感想になるのだが、角の位置が若干奥の方に来ていたらより良かったのではないかと思う。
本製品は角の位置がちょうど真ん中付近に来ている。
なので、尿道口を責めるには、オナホの中央部分にこすりつけるように使用することになる。
これがどうもしっくりこない。
これがもっと奥に設置されていれば、ペニスがオナホ全体に包まれながら、尿道口を刺激することができる。
特に、腰振りオナホとして使用する場合には、ペニスを奥まで入れて、ぐりぐりとするように動かせば最高に気持ちよくなるだろう。
また、他に要望を挙げるなら、角部分を2つくらい設置してみてほしい。
前述したように、1個だと気持ち良いところにピンポイントに当てるのが難しい。
2つくらいあれば、気持ち良いところに当たる確率が高まり、より使用感の良いオナホになるのではないだろうか。
鈴口・尿道口を責めることができるおすすめオナホ
さて、本製品は鈴口・尿道口を責めるのに特化したオナホであるが、こういった商品はなかなか少ない。
なので、私が実際に購入したことのある類似商品をここで紹介してみる。
通販大魔王が販売しているオリジナルオナホであるDolphin!(ドルフィン)という商品だ。
こちらの商品は売りが「3連子宮口」という構造なのだが、実は鈴口や尿道口を刺激するのにも長けている。
奥に設置された2つの小さなイボが絶妙に刺激を与えてくれる。

特に奥まで突っ込んでグリグリするように動かすと、尿道口にコリコリとした刺激がきて非常に気持ちが良い。
この気持ちよさはなんとも形容しがたいものだが、股間の奥や足の芯がしびれ、切なくなるような気持ちよさだ。
このオナホに関しては下記の記事でも詳しく解説しているので、参考にしてみてほしい。